eityansメモ

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ゆるくやっていきます

記事一覧

2025年に読んだ本

随時更新していく。上に行くほど最近読んだ本。

Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計

話題になっているので読んだ。リーダブルコードのような本かと思ったが、コードの整理方法を紹介すると言うよりは、コードを整理すること前提で行動して過度なコストを払っていないだろうか?という気づきを与えてくれる本。

本書曰く整頓はプリングルスのようなもので、少し始めるとどんどん止まらなくなるものらしい。すごくわかる。それによってPRが肥大化するのもわかる。かといって整理しないのも将来の負債だし。

整頓周りの要バラをより深く考察している本。

整頓の顧客は自分自身という言葉も響いた。整頓はある意味自己満足かもしれない。とりあえず何でもかんでも整理することはなくなりそう。

3/8 読了


GitLabに学ぶ パフォーマンスを最大化させるドキュメンテーション技術 数千ページにもわたるハンドブックを活用したテキストコミュニケーションの作法

ドキュメンテーションの重要性は常々思っている。特に今の会社ではフルリモート&非同期コミュニケーションがほとんどなのでその思いは強くなっている。

社内で共有して同じ考え方や近い考え方で行動できるようにしても良いかもしれない。

3/4 読了


哲学的な何か、あと数学とか

フェルマーの最終定理の歴史が著者の楽しい文章で紹介されている。サイモン・シンのフェルマーの最終定理を読んでいたため、歴史の大枠は知っていたが、この話は何度聞いても感動する。今回も感動した。

一日であっという間に読んでしまった。

2/6 読了


一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書

世界史の勉強をしたことがないので、教養として読んだ。

権力が集中すると荒れてコケるパターンが本当に多い。二枚舌外交の意味を知った。

2/2 読了


ポーカーとゲーム理論2 ――最適なレンジ構築と状況変化を考えた戦略的対応

難しい。ただ確実に一つ上のレベルに引き上げてくれる。

定期的に読み返す予定。トーナメントの章を読んで久しぶりにトナメやりたくなってきた。

1/27 読了


14歳からの哲学入門: 「今」を生きるためのテキスト

哲学ブーム来てる。自分は哲学については全く知らなかったが、とても楽しく読めた。

歴史上の様々な哲学を紹介している。なぜその考えが生まれたのかの説明と、その考えの内容が次々に展開される。その結末は予想外だった。面白い時代に生きているのだと思う。

1/18 読了